勉強の共(友?)

「ゆい研」こと「ゆい・学びの研究室」では、勉強のやり方を覚えたらさっさと卒業してほしいと思っています。

決して塾に依存する子を作ってはいけない。

勉強って一生続くものだから、塾に行かないと勉強しない子を育ててはいけなん。
自分で勉強する子を育てるため、私もどうやったら子どもたちが勉強するか日々勉強中です。

そんなゆい研では、生徒は入室したらまず教室備え付けの電子辞書を取りに行きます。

そして授業中に分からない語句、単語があればすぐに調べます。

生徒によっては、電子辞書を使わな日もあります。
それでも電子辞書を机上に置かせています。

学ぶこととは、「新しい言語の獲得である」と敬愛する方がおっしゃっていました。何も新しくロシア語を学べとは言っていません。日本語の、新しい言葉を知り、それを使う。人は考えるとき、頭の中で言葉を組み立て文章を作ります。

使える語句が多いほど、思考は深く、視野も広くなります。

ゆい研で電子辞書を使わせるのは、テストに出る言葉を覚えるだけではなく、たくさんの言葉で深く考える人間になってほしいから。

ゆい研で使って辞書はカシオXD-K3800という中学生向けに作られたもの。今の電子辞書は「リトルチャロ」というNHKの英語番組も見れたり、漢字検定の問題も入ってたりで、けっこう遊べちゃいます。

もっとお求めやすい製品でも普段の学習に問題ありません。
ただ、英単語を発音する機能は必要かと思います。