私は生徒の立場に立てているだろうか?

今日は、朝の9時から帳簿付けの指導を受けてきました。

 

下準備せずには行ったらいけないと思い、前日までにできる入力はすべて済ませました。

(それが、間違っていたことも後に判明・・・)

聞くべき疑問点も箇条書きにして行きました。

 

しかし、実際には私の予想を超えて、やるべきこと・知っておくべきことがありました。

 

自営業1年目なので、

恥をしのんで、聞かなきゃいけないことを聞く。

嫌がられないように愛想笑いしつつも、教えてほしいことは聞く。

帰ったら一人で作業できるように、確認しながらメモをとる。

を実践しました。

 

私は完全に勉強不足でした。

 

それでも、

帳簿付けの先生は、基本的なことが分からない私に丁寧に教えてくださいました。

親身になって教えていただいたことが、自分が大切に扱ってもらえたようでうれしかったです。

 

私自身は、基本的なことが分からない生徒に、どの立場から指導しているのだろうか。

と、ふと思いました。

 

「こんな基本的なこと、知っていないと」

「分からないことは、自分である程度は調べているべきだ」

と思うことは正直あります。

 

でも、わからない人にとっては、読んでも意味がつかめないことがあるはずです。

わからない人にとっては、右から左へ解説が流れていくことだってあるはずです。

 

私は指導者なんだから、自分がすべきことを手抜きせずに、丁寧に、何度も教えていこうと

思い直しました。

 

生徒達が、丁寧に指導してもらえて分かるようになった!と思えるように指導する。

また、大切に扱ってもらえていると気持ちが温かくなるように指導する。

と、帳簿付けだけでなく、指導者の大切な姿勢も教えていただきました。