ついついネットサーフィンで時間が過ぎるなら、スマホのパスワードを目標にすると良い。

 

私がこれまでの学習の資格試験の中で最も難しかったのは英検の準一級です。

 

教員採用試験よりも手ごわかったです、本当に。

 

 

 

教員採用試験は一日16時間ほど勉強しましたが、一緒に闘ってくれる仲間がいたので、あまり悲壮感はありませんでした。しかし、その仲間は自分からお願いして入れてもらいましたが。

 

 

 

しかし英検準一級は全く孤独な戦いでした。まわりに受験する人はいませんでしたし、仕事していましたし、おまけに子どももいました。

 

 

 

5年ほど勉強してやっと受かりました。5年間に5回ほど落ちました。

 

前回のスコアより上がっている時もありました。

 

 

 

 

「自分には英語の才能はないんだ」と勉強を中断していたり、

 

激務な業務で勉強の時間が取れないことも多かったです。

 

勉強しない自分を何度も責めました。

 

 

 

今考えると、あの激務の中で勉強できないのは仕方ないのですが、当時はよく自己嫌悪に陥りました。その経験から、自己嫌悪に陥るのはもったいないと言い続けています。

 

 

 

5年の間、自分自身の勉強法や時間の使い方について悩み、いくつかの書籍を参考にさせてもらいました。

それらを今後紹介していきたいのですが、今日は山口真由さんという東大を首席で合格したことでも有名な方の工夫を1つ書きたいと思います。

 

 

 

私も実践し、効果がありました。

 

 

 

それは、

 

ネットサーフィンなどで時間が過ぎてしまうならPCのパスワードを自分の叶えたい目標にする、ということです。

 

 

 

その本質は「目標をいつも確認すること」です。

 

 

 

私も英語学習が軌道にのらない時は、よくネットサーフィンして時間を無駄に過ごしていました。

 

そこで、PCのパスワードを「eikenpre1(英検準1)にしました。

 

すると、ネットサーフィンしてても

 

「いやいや、私がすることはこれではないでしょ」とブレーキがかかり、イスに座ると同時に英語学習に取り掛かれるようになりました。

 

 

 

また仕事でPCを使う時も(英検準1)と入力するので、常に英検を意識していました。

 

結果、合格できました。

 

もちろん、それは勉強のとっかかりの1つであって、

 

重要なことは勉強時間が増えたことです。

 

 

 

今こうして英検に合格して、本当に良かったと思います。

 

 

なぜなら、塾講師である私の指導の信用も上がりますし、

 

 

英語力が収入にもつながっていますし、

 

 

難しい試験に挑んでいる人の気持ちが分かりますし、

 

 

何より、困難から逃げなかったという自信になっているか

らです。

 

 

 

 

 

次回は私の英検のスコアが伸びた勉強法、大量高速回転法についてお話しします。

 

 

 

今日も読んでくださりありがとうございました。