前半は英語の授業でした。
助動詞(will,must,mustとhave to)の違いについて解説して、すぐに英作文に取り組ませました。
穴埋め式の問題よりも負荷の高い英作文を生徒自身に書かせることで、英語特有の語順や、助動詞の次は動詞の原形がくることを体で覚えてもらいます。
3月から一緒に勉強しているので、生徒の口から「動詞の原形」と言う言葉がスッと出てきます。
力がついているなと感じます。
自分で作ってもらった英文を発表してもらい、正解かどうかを生徒たちに判定してもらいます。
生徒たちは他の人が作った作文に対して誤りを指摘して、みんなでより良い英文に仕上げていきます。
後半は数学です。学校では一次関数のところが多いですが、塾では一次関数にだいぶ時間を割き、文章問題もしつこく解いてきたので、次の学習「角と平行線」「三角形の内角と外角」に入りました。
まずは基本的事項の確認と問題演習をし、その後はひたすら応用問題を解かせました。
生徒たちには「考えなさい」「補助線を引いたり消したりして試行錯誤しなさい」とだけいい、私は解説をしません。 一番早く解けた生徒に解法を発表してもらいます。また違う解法で解いた生徒にも発表してもらいます。
昨日は良い感じに逆転現象が起きました。
普段できる子より、それ以外の子が早く解けたのです。
そういうことが起こると、できた子も、できなかった子も、負けじと頑張ります。
こうやってお互いに競いながら、またできた子に尊敬の気持ちを持ちながら勉強に取り組めることが塾の良いところです。
中間テストの席次が出るころです。
みんな少しずつ上がってきています。
同時に、苦手な教科は伸びがイマイチの生徒も多いです。
次の期末テストは苦手な教科の克服に頑張っていきたいです。