小学生の夏休み~英語の授業始めます~

中学生の学習指導をしていると、英語が苦手な生徒が英語が分かるようになることがとても難しいことであることを感じる。

理科が苦手な子、社会が苦手な子に、その理屈を説明し、そしてテスト勉強の仕方を教えると、おもしろいように点数が伸びたりする。

しかし、英語はそう簡単にいかない。
文法を説明してわかってもらったところで、練習問題に取り組んでもらうと、その中で知らない単語が出てきて、その意味が分からず、また動詞なのか、名詞なのか、はたまた形容詞なのかわからず、問題が解けなくなってしまう。 

理科や社会なら、直近で習ったことを覚えていたら、ひとまず問題ない。

天気の単元を学習しているとき、電気の知識はいらないのだ。

歴史の勉強をしているときに、地理で習ったことは忘れていても大きな致命傷にはならない。 

 

しかし英語は前の単元で習った単語が出てきて、それを覚えていないと手が止まってしまう。問題が解けなくなってしまう。手が止まってしまうことは生徒にとってはストレスになり、苦手意識が強くなり、英語の勉強に気が向かなくなってしまう。

 

英語が苦手な中学生が苦手でなくなるように、中学生の授業も復習を繰り返し行っている。でも英語で「つまづくことを予防する」こともずっと考えてきた。そして見出しにあるように、小学生にも英語を指導することを決めた。 

 

夏休みは自由な(暇な)時間が増える。その時間を読書やスポーツや自分の興味・関心あるものに子はそれをすればい取り組む子は、思いっきり取り組めば良い。しかし、特に何もなく家でゲームをしている、テレビをなんとなく見ている、惰性で友達を遊ぶようなら、塾で生徒を預かって英語を勉強させたいと私は考える。

 

それで今年の夏休みは小学生の希望者に英語の授業をすることにした。 子どもの時期の脳はいろいろなことを吸収する。とても柔らかく記憶力も優れている。黄金期間だ。この黄金の時期にだらだらと過ごしてはもったいない。 小学生の通常授業に加え、英語学習をするので朝の8時30分から夜9時30分まで働きづめとなる。 体力が持つのか不安もあるが、それよりも子供たちが英語でつまづくことを予防したいと切に思う。

 

夏休みが目前に迫っている今、小学生への英語の授業で忙しいが、とてもワクワクしていると同時に緊張もしている。子どもたちの英語への印象が夏休みの私の授業いかんで変わるからだ。 とりあえず、できる限りの準備をしてのぞみたいと思う。

 

もし夏休みに英語の勉強を一緒にしたいという子どもたちがいたら、ぜひ一緒に勉強しましょう。7月25日(月)からスタートして8月18日までの平日、朝8時30分から10時30分までです。 私の沖縄高専での授業があるときはお休みとなります。 もし興味がある方は日程や費用の詳細を電話やメールにてお問合せください。このHPのお問合せフォームより質問を受け付けています。